春の特集記事
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春
うえのドイツ文化村 鯉のぼりフェスト 2026
ゴールデンウィークの宮古島に、毎年恒例の光景が戻ってきます。うえのドイツ文化村の広場いっぱいに、約1,000匹の鯉のぼりが風をはらんで泳ぐ「鯉のぼりフェスト」。2026年は4月24日(金)から5月10日(日)まで開催されます。
そもそも、なぜ宮古島にドイツ文化村?
「なんで宮古島にドイツ?」と思った方、その疑問は正しいです。
1876年(明治9年)、上野沖で座礁したドイツ商船ロベルトソン号の乗組員を救助した宮古島の人々へ、ドイツ皇帝から感謝状と博愛記念碑が贈られたことが、宮古島とドイツの友好の始まりでした。その博愛の精神を称えて建てられたのが、このうえのドイツ文化村です。
ドイツ語で子供の家という意味を持つキンダーハウスはグリム童話に関する資料や複製画を展示しており、博愛記念館はドイツの古城「マルクスブルグ城」を原寸大で再現した記念館で、8Fの展望室からは地上42メートルのパノラマ展望が楽しめます。
入園自体は無料。島の人たちにとっては昔から身近な公園のような場所で、観光客も地元の家族連れも一緒に過ごせる、宮古島らしいのんびりとした空気が流れています。
鯉のぼりフェストって、どんなイベント?
宮古島市内の園児や小学生たちが中心となって作った大小の鯉のぼり約1,000匹が、ドイツ村の青い空を元気に泳ぎます。
子どもたちが白地の鯉のぼりに自由に絵を描いて手作りした作品が広場に掲げられる、という点がこの祭りの特別なところ。市内各保育園・幼稚園・小学校の子どもたちの作品が一堂に集まるので、どの鯉のぼりを見ても個性があって、眺めているだけで自然と顔がほぐれてきます。
場内にはキッズビレッジ(移動遊園地)が特設され、トランポリンや迷路などの遊具で遊ぶ子どもたちで賑わいます。またステージではエイサー演舞やさまざまなアトラクション、ちびっこのど自慢大会、ビンゴゲームが行われます。
子どもたちの健やかな成長と市民・観光客の交流促進が狙いで、実行委員会が主催しています。地元の人と旅行者が自然と混ざり合うのが、このフェストの雰囲気の良さです。
イベント期間中はお得な特典も。
イベント期間中は、同村内の子ども向け施設キンダーハウスや、半潜水式水中観光船「シースカイ博愛」の入場料が割引になるなどの特典サービスもあります。
シースカイ博愛は、船内の窓から海中を覗き込む半潜水型の観覧船。泳がなくてもサンゴや熱帯魚を間近に見られるので、小さなお子様や泳ぎが苦手な方にも人気があります。鯉のぼりフェストと合わせて、ぜひ体験してみてください。
子ども連れにも、大人だけの旅にも。
ゴールデンウィークの宮古島というと、ビーチや海のアクティビティに目が向きがちです。でもこの時期にしか見られない、1,000匹の鯉のぼりが南の島の風を受けて泳ぐ光景は、それだけで来た価値があります。
南国の青空と、鮮やかな鯉のぼりの色。宮古島でこれを見られるのは、毎年この時期だけです。