秋の特集記事
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秋
多良間一周マラソン 多良間村
マラソンが終わってからが、本番です。
宮古島から飛行機で約25分の多良間島で毎年11月に開催される「たらま島一周マラソン」。島の周囲を走るこの大会、参加した人たちが毎年口をそろえて言うことがあります。「マラソンはあくまでふれあいパーティーのための準備」と。
走るのは、平坦な南の島
多良間島は標高が最大でも34mしかなく、全体的に平坦なため、アップダウンの少ない走りやすいコースとなっています。宮古島や沖縄本島のように高低差に苦しめられることなく、南の島の空気を感じながら走れる。
防風林の隙間から見えるオーシャンビューは濃淡の景色が鮮やかで、初来島した方が感動するポイントです。サトウキビ畑が続く道を抜け、ふと視界が開いたときに広がる宮古の海。それが、このマラソンの景色です。
コースは23.75km、10km、5km、3kmの4つがあり、初心者から経験者まで選べます。Aコースの優勝者(男女)は次回大会への招待として、参加料免除と航空券・島内宿泊費2泊分が提供されます。本気で走りたい人にとっても、それだけの舞台です。
島をあげての、おもてなし
受付会場には「熱烈歓迎」の垂れ幕が張られ、島をあげての応援とおもてなしがランナーの力になると毎年好評です。沿道からの声援は少なくても、すれ違う地元の人たちが笑顔で手を振ってくれる。小さな島ならではの距離感が、走る力になります。
夜のふれあいパーティーが、本当のクライマックス
走り終えたら、多良間小学校体育館へ。ふれあいパーティーはお弁当と飲み物付きで、趣向を凝らした余興の数々に参加者のほぼ全員が踊りだして、心温まるおもてなしのパーティーでした。また参加したくなる大会ですと参加者が振り返っています。
島民の皆様が工夫を凝らした演目が演じられ、時には観客席と一体になって楽しみます。ふれあいパーティーはランナー以外の方もパーティー券を購入すれば入場できるため、ご家族やご友人の応援に来た方も一緒に楽しめます。
翌朝の見送りも、多良間らしい
そして翌朝、フェリーで島を離れる参加者を島の人たちが大音量で見送ります。帰る側も、見送る側も、来年また会おうと思いながら手を振る。そういう大会です。
宮古島に泊まりながら、大会当日だけ多良間島へ日帰りすることもできますが、ふれあいパーティーに参加するなら1泊が断然おすすめです。宿泊施設が限られているため、早めの予約が必要です。