秋の特集記事

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宮古の産業まつり 宮古島商工会議所

宮古島の秋の終わりに、島中の「つくる人・育てる人・作る人」が一堂に集まるイベントがあります。

宮古島商工会議所と宮古島市が主催する「宮古の産業まつり」は、宮古島地域の景気の維持・拡大を図るため、地域特性を活かした産業に取り組む企業等を紹介するイベントです。毎年11月の文化の日前後、JTAドーム宮古島で2日間にわたって開催されます。屋内開催なので、雨でも安心して楽しめます。

70ものブースが並ぶ、島の台所

宮古島の農産物やその加工品の販売などを行う約70のブースが出展し、2日間で約21,000人の来場者で賑わいます。

地元農家が育てた新鮮な野菜や果物、特産の黒糖や泡盛、宮古上布などの工芸品は毎年多くの来場者で賑わいます。会場では試食販売や即売会、展示ブースなどが並び、生産者と直接話せるのも大きな魅力です。

スーパーでは手に入らない島の味が、生産者の顔と一緒に手に入る。旅の最終日に立ち寄って、お土産をまとめて買い揃えていく観光客も少なくありません。

できたての黒糖が、その場で振る舞われる

サトウキビ搾汁を煮立てて作ったできたての黒糖が振る舞われます。宮古島はサトウキビの一大産地。工場で製品になる前の、搾りたての黒糖を味わえる機会はなかなかありません。甘くて少し苦みのある、あの香りは一度嗅いだら忘れられない島の匂いです。

織物展や藍染体験も

宮古島の織物展や藍染体験をはじめ、宮古島市の姉妹都市の特産物コーナー、商工会議所女性会によるファッションショーなど様々なイベントが開催されます。

宮古上布は国の重要無形文化財に指定された、宮古島を代表する織物。実際に手で触れて、作り手に話を聞けるのはこういう場ならではです。購入はなかなか難しい価格帯ですが、見るだけでも価値があります。

島全体の「いま」がわかる場所

産業まつりは、単なる物産展ではありません。生産者の意欲向上と県産品への消費者意識の啓発を図るとともに、時代のニーズに応じた新製品の開発や品質向上を促進し、県内外市場への販路拡大を目指す全産業を網羅する総合産業展として位置づけられています。

農業・水産業・観光業・工芸と、宮古島を支えるすべての産業がここに集まる。旅行者にとっては「この島は何で成り立っているのか」を肌で感じられる、ちょっと珍しい体験ができる場所です。

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