冬の特集記事
冬の特集記事
冬
宮古島泡盛まつり2026 2月14日・15日
2月14日(土)・15日(日)の2日間、島の駅みやこで「宮古島泡盛まつり2026」が開催されます。島内6つの酒造所が一堂に集まり、試飲・即売を行うこの祭りは、地元の人も観光客も一緒になって泡盛を楽しめる、宮古島らしさが凝縮されたイベントです。
どんなイベント?
宮古島には、小さな島ながら6つの酒造所があります。それぞれが独自の製法と個性を持ち、同じ泡盛でも銘柄によって味わいはまるで違います。この祭りでは、その6酒造所のブースが勢ぞろいします。
ワンコインで全酒造所の泡盛を飲み比べできるだけでなく、古酒の試飲があったり、イベント限定ボトルや蔵の奥に眠る秘蔵酒の販売があったりと、普段ではなかなか出会えない泡盛に出会えるのもこの祭りならでは。気に入った一本をそのまま買って帰ることもできます。
フードトラックやおつまみの販売もあるので、飲みながらゆっくり過ごせる雰囲気です。
開催日: 2026年2月14日(土)・15日(日)
会場: 島の駅みやこ テラス&駐車場(宮古島市平良字久貝870-1)
この祭りの名物、オトーリ口上コンテスト
泡盛まつりの中でも特に盛り上がるのが、「オトーリ口上コンテスト」です。
「オトーリ」は、宮古島に古くから伝わる回し飲みの文化。まず「親」と呼ばれる人が口上を述べ、泡盛の盃を飲み干します。その盃を次々と参加者全員に回していき、全員に行き渡ったら次の親を指名する。これを時間の続く限り繰り返します。新年の抱負だったり、日頃の感謝だったり、近況報告だったり。内容は何でもよくて、そこにいる全員と言葉を交わしながら杯を分かち合うのがオトーリの本質です。
コンテストでは参加者が3分の持ち時間のなかで口上を披露し、優勝者には3万円分の商品券が贈られます。今年2月の大会でも、「オトーリと経済は上手に回していきましょう」と締めた地元の方が会場を大いに沸かせました。観覧するだけでも十分楽しめますが、もし気持ちが向けば飛び入り参加もできます。
宮古島の泡盛、せっかくなら飲み比べてほしい3銘柄
豊年(渡久山酒造)
伊良部島で70年以上の歴史を持つ酒造所。豊作祈願の想いを込めた代表銘柄です。
ニコニコ太郎(池間酒造)
「オトーリを回すとどんな無口の人でもニコニコして会話が弾む」という理由で命名された、宮古島らしい一本。
宮の華(宮の華酒造)
「人の心にゆっくりと咲き続ける宮古の華でありたい」という想いで造られ、県内でも圧倒的な古酒の貯蔵量を誇ります。
そのほか、島内の酒造所がそれぞれ個性的な古酒やスパークリング泡盛、泡盛リキュールなどを並べます。自分好みの一本を見つけるのも、この祭りの醍醐味です。
当ホテルからのアクセス
島の駅みやこは平良市街地にある産直市場で、宮古島空港から車で約15分ほどです。祭りの期間は夕方から盛り上がってくるので、夕食代わりにおつまみとお酒を楽しむ、というのがローカルスタイルの過ごし方です。
飲んだあとは徒歩圏内に居酒屋も多いので、気に入った泡盛を「あの銘柄、居酒屋でも頼んでみよう」と続けるのもいいでしょう。
泡盛が初めての方へ
「泡盛ってきつそう」と思っている方も、心配いりません。まつりでは島ハイ(泡盛ハイボール)も楽しめますし、水割りでゆっくり飲むのが宮古流です。オトーリも、飲めない方は「口をつけるだけでいい」というのが昔からのルール。無理なく、それぞれのペースで楽しめます。
大事なのは量ではなく、その場にいる人と言葉を交わすこと。そういう飲み方が、宮古島には根づいています。